個人制作14(ホーリーアリナ 製作記)
他のパーツも研磨が完了次第粘土埋めを行います。
片面にシリコンを流し、半対面の粘土を剥がします。
この時に原型の近くにある粘土の残りカスを丁寧に取り除きます。(粘土が残っているとその分完成する形が変わってしまう為)
その後離型剤(シリコン同士の接着を防ぐ)を塗り
更にレジンの流れを良くするためにベビーパウダーを塗します
テストショットは脚の先端が整形されていませんでしたが、本番では上手く流れてくれました。
今回初めてウェーブのシリコンを使用しましたが、普段使っているMr.シリコンよりも硬く、型持ちは良さそうですが、真横に付いているダボ部分は千切れやすく、頭パーツの型は二回の複製でシリコンがちぎれてしまいました。
パーツによってシリコンを使い分けたり、埋め方をもっと思考する必要がありそうです。
抜き終わったパーツの表面の離型剤成分や油分を取り除く為に30分ほど湯煎します。
パーツ数が多く苦労しましたが、次回からは塗装に入ります。