Fujiatorieのブログ

WFに向けて制作するガレージキットの制作過程など、フィギュアに関連することを載せていきます。

個人制作02(ホーリーアリナ 制作記

まずは前回記載した工程のポーズ確認から行います。

素体人形を使いイラストのポーズを再現します。この時点で先生にもチェックしてもらい再現度の高いポーズが取れたと思います。

・元イラストに角度を合わせた撮影

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・8方向から撮影

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何から作るのか、何処から作るのかは制作者によって変わってくるとは思いますが、私はまずこのイラストの細かい装飾1つひとつを先に作る事にしました。おそらく制作の優先度的には低いと思いますが、後半になって作り方及び複製に手間取ったりして妥協して終わらせないようにする為です。

ではまず、装飾の一つ目に手の下にある三角形の面体(星形正八面体)を作成します。

作り方は簡単でZBrush 上で三角形を作成した後、複製し180℃回転させ、結合します。

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問題は複製です、、このパーツはクリアパーツにしたいので、現時点では透明シリコンを用いてUVクリアレジンで抜こうかと考えていますが、場合によっては3Dプリンターでクリアレジンを使い、必要数プリントして販売することも視野に入れておきます。

次に胸元にある飾りを作成します。このパーツの作り方は最初思いつかなかったので先生に聞いた所、とても簡単な手段を教えて頂きました。

まず、円柱を上から見たときにポリゴンが16個に別れた状態にしてブラシ:Zモデラーを使い頂点を半数削除し、中央部分だけをマスク反転させ引っ張り上げることで作成しました。そのままではまだ形が似ないので、デフォーマーで微調整を行いました。

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次回ももう少し装飾の造形をしていこうと思います!